農業について考える

農業の現在と将来について

お米の生産

Posted by agriculture On 1 月 - 16 - 2009

「農業」と聞いてまず思い浮かぶのは「お米」ではないでしょうか。
お米は日本人にとっては欠かせないものですが、その作り方というと分からない事も多いと思います。

お米作りは春から秋にかけて、田おこし・種洗い・種まき・田植え・稲刈りの順に作業が行われます。
田おこしとは、冬から春にかけて3回ほど行われるのですが、田んぼの土を掘り起こして表土と下層をまぜ返し、古い稲株を土中にすき込んでいくことです。

種洗いは、3月~4月にかけて種もみを選び、4月中旬くらいから種もみをまきます。
苗を育てる田んぼのことを「苗代」と呼び、昔はこの苗代に種をまき、苗を育てていました。
今は温かいビニールハウスの中で種まきをして苗を育てます。

4月~5月温かくなったらいよいよ田植えです。
種まき後、約1ヶ月で田植えができるようになり、育てた苗を田んぼに植えます。
今は田植機で植えるので人手が少なくてもできますが、昔は近所総動員で人の手だけで田植えをしていました。

田植え後は、雑草取りや水の管理、肥料やり、害虫駆除や台風への対処など多くの仕事があります。
雑草は、昔は人の手でひとつひとつ取られていましたが、一時期農薬なども使用されていました。現代では、農薬を使わずにできる「アイガモ農法」が注目されています。アイガモを田んぼの水で飼うと田んぼの土をかきまわし、雑草や虫を食べてくれるのです。

10月は収穫時期です。
天気と相談して稲刈りの時期を決めますが、今ではコンバインで稲刈りから脱穀まで出来てしまいます。

収穫後、稲はすぐに乾燥機にかけ、籾取りをして玄米の状態で袋に入れて保存します。
今では乾燥、籾取り、袋詰めまで全て機械が行います。このようにして、おいしいお米ができるのです。

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