のぼり旗の活用方法

神社仏閣

のぼりの持つカラー
のぼりと言えば、お店のサービスや商品の宣伝に使われるという
イメージが強いのではないでしょうか。

実際に製作や販売がされているものの大半は広告用が多いです。

けれども、時折神社仏閣などの宗教施設に参拝などで出向くと
のぼりがはためいているのを見たことがあるでしょう。

神社で使われるのぼり旗

数多くある使用例の一つとして、信者などの一般の人から
修繕や様々な祭事の支援などの寄付や寄進を受けることがあります。

その時に支援をしてもらったという証を形にするために設置されます。

よく奉納という文字がシンプルにかかれ、人名も添えてあるのをみた事があるでしょう。
それ以外にも、何か願掛けや祈祷をしてもらった際に、きちんと行いましたという事を
形として表すためにも、使われることがあります。

お祭りなどの祭事が行われる時にも、周囲からよく見えるように神社仏閣の名前が入った
大きなものが作られて設置されています。合格祈願のぼり

この時も一般の広告物よりはシンプルですっきりとしたデザインのものが
多くなっていますので、見比べてみるのも良いでしょう。宗教施設で見かける
のぼりは広告などに使われるものではありませんが、宗教と信者を結ぶ
一つの証として使われるものだと思えば分かりやすいでしょう。

自分の寄付などの支援が目に見える形として示されれば、誰かが見た時に
誇らしい気持ちになるでしょうし、贈られた側も感謝の気持ちを示す事が出来るのです。

お互いにより良い関係を見える形にしてくれているのが、のぼりの一つの役割と言えます。

「奉納」の意味は?どうやって使う?

「奉納」とは昔から私たち人間が神仏に対して持つ、敬いの気持ちと同時に恐れ多いという気持ちを表すためにする
贈り物や行為のことをいいます。

奉納の対象は神仏だけになり、たとえば自分たちにとって高価で価値のある食べものや酒などを供えるほかに、
金銭や宝物といった高価な品をお供えとして自分たちの気持ちを表すという意味で捧げてきたりしてきました。

神楽や謡曲、山車や神輿の巡航といった行事を行うのも、まず神仏に喜んでいただくという気持ちがあるために
「神社に神楽を奉納する」とか「奉納試合」に「奉納相撲」などといわれており、これも神仏に対して芸能などを
演じて奉納するという宗教的な行為になっています。

ずっと昔には「生贄」や「人柱」などといった風習もありましたが、これも神仏にたいして人間ではどうすることも
できない災いや天災などを鎮めてもらいたい、願いを聞き届けてもらうというための究極の奉納を表すという
一つの形であったともいえるでしょう。

現代ではそんなことはなく、奉納を表す形としては鳥居や灯籠、絵馬、護摩木などのほかにも、歌手や音楽家などが
歌や楽曲の演奏をすることで、穏やかに神仏に捧げる場合なども増えてきています。